開発担当オムロです。寒くなってきましたが、ホットな話題です。
TypeSquareを2012年に公開してから今年で6年目。WebAPIも他サービスのWebAPIと比べ、使い勝手を悪く感じるところも多くなってきたので、WebAPIをリニューアルしリリースしました。
WebAPI v2では、レスポンス形式の変更や、いくつかの機能が追加されました。WebAPI v2における新機能の一部をご紹介します。
RESTベースAPIとJSON形式レスポンス
WebAPIのインターフェースをREST化し、レスポンスにJSON形式を採用しました。
詳細はAPIリファレンスv2を参照ください。
APIキー発行
WebAPI v1では、認証APIにて、配信プランIDとログインパスワード用い、APIキーを発行します。
WebAPI v2では、APIキーを会員サイトで発行可能になりました。会員サイトにログインいただき、”マイページ” > “利用者登録” > “利用者詳細” よりAPIキーを発行ください。代表者の場合、APIキーを利用者に割り振ることも可能です。TypeSquareを契約された方がキーを発行し、委託先などに割り振ってご利用いただけます。(キー発行は1契約で最大10個まで)
プロジェクトID
WebAPI v1では、APIキー取得時に配信プランIDを指定するため、操作できるプランが固定される状況でした。
WebAPI v2では、APIのエンドポイントに”プロジェクトID“を指定するため、複数のプランに対して柔軟に対応することが可能になります。APIキー発行画面に表示されている “プロジェクトID” を利用し、プランを切り替えてご利用ください。
サービスステータスサイト
Webフォント配信状況と、WebAPIの稼働状況を表示するサービスステータスサイトを新たに公開します。TypeSquareの過去1週間の稼働状況が一覧で確認可能となりますので、是非ともご活用ください。RSSの取得も可能です。
サービスステータスサイトはこちら。
WebAPI v1について
WebAPI v1も引き続きサポートするので、並行利用が可能です。いまWebAPIをご利用中の場合は、そのまま変更なく運用いただけます。
最後に
WebAPI v2ではアーキテクチャからすべて見直し、セキュリティの向上、TypeSquareシステム全体への負荷軽減、稼働率の向上も実現しています。
今後も改善は続けていきますので、ご要望等ありましたらフィードバックを頂けますと幸いです。
お問い合わせとフィードバックはこちらからお願い致します。