開発担当オムロです。typesquare.js v3 をアップデートしました。
いくつか改善を行っておりますので、その一部を紹介いたします。
typesquare.js については、こちらを御覧ください。
テキスト情報抽出処理改善対応
フォントが指定されている文字の抽出処理を見直し、フォント配信速度の改善を行いました。
- Body全体にフォントが指定されている際に、子要素にも同じフォントが指定されている場合の処理を改善しました
- フォントが指定されてない要素を処理しないように変更しました
- 自動読込処理利用時に、子要素に変更があった場合の処理を改善しました
JavaScript 取得時やフォントリクエスト時のHTTPステータスコードの変更
なんらかの理由で、JavaScriptやフォントが取得できない場合のHTTPステータスコードを200から4xxへ変更しました。
- typesquare.js の取得時にドメインの登録が無い場合、403を返すように変更しました
- typesquare.js を許可されていないドメインで利用した場合、404を返すように変更しました
- 利用書体に制限のあるプランで、利用できないフォントを指定した場合、403を返すように変更しました
非表示要素のフォント読込抑制
非表示要素のフォント読込を、デフォルトでは読み込まないようにしました。
読み込む必要がある場合は、URLパラメータにて apply_to_hidden=true
を指定ください。
詳細は、APIリファレンスの「1. URLタグオプション 非表示要素フォント読込設定」を参照ください。
最後に
記事に記載した項目以外にも、いくつか改善を行っております。
ご要望等ありましたらフィードバックを頂けますと幸いです。
お問い合わせとフィードバックはこちらからお願い致します。