Webフォントサービスである「TypeSquare」のご利用を検討するにあたり、「こんな使い方はできる?」「この利用方法は問題ないの?」といった疑問が出てくるかと思います。
そこで、この記事では、よくお問い合わせいただくことを中心に、TypeSquareにできること、できないことの範囲をご紹介していこうと思います。
利用の範囲について
Q. 制作会社です。TypeSquareを利用したWebサイトの制作を請け負い、クライアントに納品することは問題ありませんか?
A. 問題ありません。
TypeSquareは、クライアント様・制作会社様・代理店様など、どなたが「契約者」として運用いただいても許諾上問題ございません。
詳しくはこちらをご参照ください。
Q. Webアプリケーション上でTypeSquareのWebフォントを利用することは問題ありませんか?
A. TypeSquareの許諾範囲を超えるご利用の可能性があります。
下記のような用途をご検討の場合、別のサービスである「サーバーアプリケーション用フォントライセンス」のご利用となります。
●Webブラウザからの指示に応じて、モリサワフォントを使ったPDFや画像をサーバー上で生成する
また、「TypeSquare」のWebフォントでテキストを入力し、サーバー上でPDF/印刷データ等を出力する仕組みを「サーバーアプリケーション用フォントライセンス」で行うといったように、別のサービスと組み合わせてご利用いただいている場合もあります。
ご利用内容に応じて適切なサービスやプランをご提案させていただきますので、こちらまでお問い合わせください。
フォントの利用について
Q. かな文字のみの「かな書体」を漢字と組み合わせて使うことはできますか?
A. 可能です。
TypeSquareで提供している書体には、かな文字と一部の記号のみが収録された「かな書体」といわれるものがあります。漢字を含んだ通常の書体と組み合わせて使うことで、書体の表情をさまざまに変化させることができます。
Webフォントでのかな書体の使い方については、このブログでも紹介しておりますので、こちらもご一読ください。
デジタル文字は美しく進化する
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Q. WordPressにTypeSquareのWebフォントを適用することはできますか?
A. 可能です。HTMLやCSSが指定できる環境であれば、CMSで構築されるサイトでもご利用いただけます。
また、WordPressでは、専用のプラグインを使って、よりお気軽に導入いただくことが可能です。
詳しくはこちらをご参照ください。
Q. ローカル環境でTypeSquareを利用することはできますか?
A. 可能です。プラン設定詳細ページ「ご利用サイトURL」へ、ローカルアドレスをご登録いただけばご利用することができます。
詳しくはこちらをご参照ください。
Webフォントとひとくちに言っても、使われ方は色々。時には「こんな使い方、大丈夫かな」と疑問に思う場合もあるかもしれません。この記事で、そんな不安を少しでも解消できたらなによりです。
その他の内容については、「よくある質問」のページでカテゴリごとにまとめられておりますので、こちらもぜひお読みください。